「やったことがない」仕事を振られた時の対応力

「○○さん、この仕事やってみてー」

 

…どうしよう。これはやったことがない。

こんな時どう対応しますか？

 

まずは仕事を振ってきた上司に確認しましょう。

 

「すみません、この仕事やったことないです！」

 

「あれ？そうだっけ？じゃあ別の人に…」

と言われるかもしれませんし

 

「そうだっけ？まぁ、やってみてよ！」

と言われるかもしれません。

 

「やってみてよ！」

 

の場合は、引き受けるかどうかよくよく考える

必要があります。

 

まずは納期の確認です。「いつまでに」終わらせる

必要がありますか？

 

他に抱えている仕事との兼ね合いもあるでしょうから

できるかどうかよく考えましょう。

 

初めての仕事は1日で終わると思っていても

大きく時間オーバーすることがあります。

 

特に詰めの段階で予想外の障害が発生することが

多々ありますので、十分に余裕をもって引き受けられる

と判断できたら引き受けましょう。

 

引き受けた後、わからないことがあれば「即」

手を挙げることも重要です。

 

「あれ？これよくわからないな。でも、大したことないだろう」

 

こう判断したことが命取りになる…

あるあるです。

 

初めての仕事は、難易度の勘所を外しがちです。

大丈夫だ！と思っても、想定を大きく外してしまう

ことがありますので、躓いたら直ぐに聞くというのが大切です。

 

そして経験者に聞くというところも重要です。

 

聞きやすいからといって、自分と同じくやったことのない

同僚にアドバイスを求めていると時間だけが

過ぎてしまい結局解決しなかったということになります。

 

アドバイスを求める人は最初から目星をつけておいて

困ったら即聞けるように準備しておきましょう。

 

出来ないと思ったら早めにギブアップするのも重要です。

一番困るのはタイムリミットになってもできていないことです。

 

それを回避するには、「だめだ！」と思った

時点で上司に相談、ギブアップしてしまいましょう。

 

タイムリミット直前でギブアップすると

怒られてしまうこともあるでしょうが

必死で取り組み、無理だと思ったらなるべく早く

ギブアップする事で上司も理解してくれます。

 

 

やったことのない仕事を振られたらどう対応しましょう。

 

まずはやったことない宣言をします。

 

それでもやって欲しいと言われたら

納期の余裕があるか確認してできるかどうか判断します。

 

躓いたら即経験者に聞いて解決しましょう。

 

出来ない時は早めにギブアップの相談です。

 

 

やったことがない！とすぐに断ってしまうのではなく

落ち着いて判断しながら進めていくと

新しい仕事もできるようになりますよ。