対処できない仕事量を抱えてしまったときに考えたい次の一手
2022/09/12
「〇〇さん、この仕事よろしく」
「〇〇さん、この前お願いした仕事終わった？」
あ、まずい。これは処理しきれないぞ。。。
こんな時、どうやって乗り切りましょうか。
今回は、仕事の量が多い時の対処を考えます。
難易度が高くて対処が難しい事も
あると思いますが、それは別の機会に考えます。
「どーーん！」
とのしかかってきた大量の仕事。
直観的に
「だめだ、処理しきれない！」
と思ったその時に、次の一手を的確に選択できると
気持ちが楽になります。
どんな一手が考えらえるでしょうか。
〇仕事が終わらないと周囲に愚痴って荒れる
こうしたい気持ちは
非常によくわかります。
何か毒を吐いてからでないと
先に進めない気持ちが湧いてきますよね。
ですが、一度深呼吸でイライラした
気持ちを振り切りましょう。
愚痴って周囲から引かれてしまうと、
次に取りたい手段を取りづらくなります。
次に取りたい一手は
〇周囲に仕事を振り分ける
「なぁんだ、当たり前の事か」
と思うかもしれませんが、
周囲に仕事を振り分けできていますか？
自分に振られた仕事を他人に振り直すのは
次のような思いがあると難しくなります。
・自分が振られた仕事は何となく
自分の仕事の気がしていて、他人に頼みづらい
・自分の方がわかっているから、
他人に振るには説明が必要で面倒
・仕事を振って断られたら
嫌な気持ちになるから頼みたくない
こうなると
「はぁ。自分でやるか。」
となってしまい、周囲に振りきれなくなります。
自分一人で処理しきれない仕事量を周囲に振るためには、
普段、余裕がある時から、
周囲に仕事を振る練習をしておくといいです。
常に仕事を振っていれば頼みづらいという
気持ちは少なくなります。
この程度説明すれば分かってくれる。
という経験があると説明に係る時間も少なくて済みます。
いつも仕事を振っているので、
断られにくいという状況も確保できます。
周囲に仕事を振って、自分で処理できる
程度の仕事量に落ち着いたら次は
〇締め切りを確認して締め切りが近い仕事から手を付ける
締め切りの確認は、大量に仕事があると
忘れてしまいがちです。
（意識はあっても抜けてしまうというのが
正しいかもしれません）
締め切りを確認して
仕事の優先度を時系列で並び替えてから作業しましょう。
（恐らく）作業中に次の仕事が入ってくるので
締め切りの整理は付箋で行い、
新しく入ってきた仕事の締め切りを
割り込ませるといった工夫が必要です。
うわ、処理しきれない！
というくらい大量の仕事に
囲まれてしまったらどうしましょう。
愚痴りたい気持ちはグッと堪えて
周囲になるべく仕事を振ってしまいましょう。
そのためには普段から仕事を振る
クセをつけておくことをお勧めします。
そして自分がするべき仕事が
目の前に残ったら締め切りの確認をして
作業順を時系列で整理してから始めましょう。
これだけで仕事の効率は格段にあがりますよ。
