ここだ!というタイミングを逃さないための準備
2022/10/29
「うーん、この稟議書はどうしても通したいぞ」
こんなこと、ありますよね。私は頻繁にありすぎて
どうしてもが多発していました…
どうすれば稟議書を通す確率を
上げることができるでしょうか?
以前、上司のスケジュールを把握することが
稟議書を通すためには必要!ということを
お伝えしました。
今回は次の一歩をお伝えします。
「よし!このタイミングだったら
上司は快く話を聞いてくれるはずだ!」
そう読んで稟議書を持っていこうにも
「しまった、準備不足だ!!まだ上手く説明できない!」
これではせっかくのチャンスを活かすことができません。
「じゃあ準備すればいいだけ?」
と思うかもしれませんが、忙しくて
なかなか準備できないですよね。
ここでは無駄なく準備する方法をご紹介します。
「あ、これは絶対通したい案件だ!」
というフラグが立ったら即以下のように準備しましょう。
1.今まで持っていた案件との優先順位を確認する。
2.通したい期限を確認する。
ここまで確認して「今日は月曜、来週の
水曜までに絶対決済したい(最優先)」
と判断した場合、勝負になるのは
月曜と火曜(今日と明日)です。
月曜と火曜で説明資料の6~8割を作ります。
今週水曜から説明するタイミングをうかがいます。
資料は完璧である必要はありません!
(直されるものですから…直されなかったらラッキーです!)
前回これとこれとこれを聞かれたなぁ。
という部分から資料作成します。
相見積りあるの?価格交渉した?費用対効果は?
想定質問に耐えうる資料が
出来たらチャンスをうかがいます。
説明は多くて二回で勝負します!
一回目は立ち話+αで案件のインプット
二回目に決済の勝負です!
一回目の指摘事項を二回目に直して
仕上げるイメージです。
回数を重ねるとは飽きられてしまう
可能性が出てくるので短期勝負です!
そもそも1週間程度で決済まで漕ぎつくには
タイミングも数回程度しかないでしょう。
あーこの案件は通したい!
そんな時はまず案件が通るタイミングをうかがいます。
そのタイミングで案件を提示できるように
無駄なく準備しておく必要があります。
優先順位は?いつまでに決済が必要?
初動で説明資料の6~8割を作成します。
問われやすい部分を中心に!
あとは説明のタイミングを狙って挑戦です!
説明回数は飽きられないようになるべく少なく
短期決戦です。思い直す隙を与えないように!
通したい稟議が通るようになると
仕事が面白くなってきますよ!