考える事を放棄するリスク。「ベター」は「ベスト」を目指す時の最大の敵
2022/11/06
「〇〇さん今日休みだって!」
「え、あれどうすんの!?」
「△△さん、代打お願い。」
*△△さんは現在〇〇さんと部署違い、
以前〇〇さんの部署で業務経験あり。
こんな経験…ありませんか!?
特に小さい会社では、出来る人がカバーする、
業務経験がある人がカバーするということがあると思います。
現状の課題を乗り切る、対応するという
意味では「ベター」です。
〇ベターのリスク
- 対応してくれた他部署の人の業務が滞る
- 以前とやり方が変わっている可能性がある
- カバーした業務責任は誰がとるか?
「ベスト」なのは?
同じ部署内でカバーできるように
日頃から準備しておくこと。
- 最新の業務マニュアルがある(誰でもできる)
- メールの写しが共有されている(最新情報の共有)
ベターな状況を続けるとトラブルが発生するかも
しれない!リスクだ!とわかっていても、
「誰かがカバーできる」というベターな状態があると、
労力をかけてベストな状態を追求するというのは
なかなかできませんね。
何か目標達成を掲げる場面でも同じです。
100点をベストとすると80点取れている現状で
さらに100点を目指す労力をかけなくなります。
これでは100点がとれなくなります。
「ベターな状態のリスク」と「ベストを目指す労力」
日常生活においても常にこの二つを
天秤にかけることになります。
大抵はベターな状態で「ま、いいか。」となりますよね。
ですが、ここだ!
という自分の人生設計に重要な選択の場合は
ベストを目指す労力をかける選択をしたいですね。