現場の中間管理職が心がけたい採用面接のポイント②
2022/06/07
以前のブログで、採用面接前の準備は面接の目的を
確認することが重要とお伝えしました。
では、面接中は何を心がければいいでしょうか?
人事担当者と違い、現場の中間管理職は面接経験も
少ないので不慣れな部分があるかと思います。
一番大切なのは、面接にいらっしゃった目の前の方に
興味を持つことです。興味を持てば質問ができます。
・この人はどんな人なんだ?一緒に働いたらどうかな?
・スキルや経験のマッチングはどうかな?
・今のチームにこの人が入ったらどういう反応になるかな?
・面接の目的にあった人財かな?
色々な観点から考えて質問できるといいですね。
また、面接にいらっしゃった方からも見られている
という事を忘れないようにしたいものです。
「あーこの人が上司だったら働きたくないな。」
こう思われてしまったら最後です。短い面接の時間で
挽回するのは難しいでしょう。たとえ誤解であっても
折角のご縁が得られなくなってしまいます。
「この人なら一緒に仕事をしても大丈夫そうだな。」
と安心してもらう事も面接では大切です。
限られた面接時間を有効に過ごすための準備と
面接時に心がけたい事を二回に渡ってお伝えしました。
次回は面接後のお話です。面接官が複数いる場合、
面接後早々に意思を合わせておく必要がありますので
意思決定の判断に関してお伝えします。