あの上司に話しても無駄!チーム崩壊のきっかけになるかもしれない環境
2022/11/27
「なんで勝手に進めているの!?」
「相談してって言ったよね?」
本当は相談してから進めて欲しかったのに
部下から相談してもらえず、意図せぬ方向に
話が進んでしまい、後から修正するに一苦労…
こんなことありませんか?
相談してもらえなかった理由は色々あると
思いますが少し原因について考えてみましょう。
- 部下が忙しい
- 上司が忙しそうに見える(話しづらい)
- 過去に相談した結果、嫌な思いをした(怒られた)
- 相談するのがめんどくさい
1.部下が忙しい
「相談しようと思っていたけど、時間が無くて…」
時間がなかったと言ってしまえば
それ以上言及されないだろう
という打算的な場合もあるかもしれません。
しかし、本当に抱えている業務が多く、
相談する時間がなかった
ということもあるでしょう。
業務量の見直しが必要かもしれません。
2.上司が忙しそうに見える(話しづらい)
これはありがちですね。相談しやすい上司とは
どんな上司でしょうか?
一言で表すと余裕そうに見える上司でしょう。
実際は余裕が無くても大丈夫です。
部下から見て余裕そうに見えると
話しかけて貰える、相談してもらえる
可能性が高くなります。
3.過去に相談した結果、嫌な思いをした(怒られた)
「そんなこと、自分で考えて判断しろ!」
過去にこのような形で叱責してしまっていると
次また相談しようという気になりません。
- 相談した結果解決した(また相談しよう!)
- 解決はしなかったけど話を聴いてもらえた(また相談しようかな)
部下が相談に来た場合はこういった結果を目指します。
- 相談したけど話を聴いてもらえなかった(次は相談やめようかな)
- 相談したけど怒られた(二度と相談するもんか!)
こうならないように意識しましょう。
4.相談するのがめんどくさい
これもあるあるですが、これはすぐには解決しませんね。
なぜ面倒なのでしょうか?
- 失敗しても怒られず頑張る必要がないから?
- 「頑張ってもどうせ…」という思いがあるから?
- 仕事にやりがいがないから?
仕事に取り組む姿勢を前向きにしてもらう
ための働きかけが必要ですね。
あの上司に相談しても無駄!
そう思われないように工夫できることは?
- 部下の業務量見直して相談できる時間を作る
- 相談しやすい余裕のある上司を演じる
- せっかく相談にきた部下を叱責して追い返したりしない
- 仕事にやりがいをもってもらう
相談されずに進んでしまい、やり直しだ―
こんなことを防ぐためにも
是非相談しやすい環境づくりを目指していきましょう!